2022年6月17日金曜日

初めてのネパール料理💖

 

初めてのネパール料理!!

現在、グループホームかたらんねの方に介護実習生2名(中央リハビリ学院より)が来られ

ています。

出身国ネパールということで、自国の料理を入居者の皆様に食べていただきたいとの

希望もあり、本日作っていただきました!(^^)!


さあ~何ができるのでしょうか・・・😊

材料ですが・・

左)アーモンドカシュナッツ類、クローブホール、ドライフルーツ、インディカ米
クミン、カレーパウダー

インド料理専門店などで販売されている食材でした🎵

特に気になるのは”米”インディカ米でした!

細長く、粘り気なくサラサラしているのが特徴で、日本人にはなじみがない米です。

本日は2種類の料理「キール」「ネパールカレー」を作るそうです(*^-^*)

「キール」とは、米を牛乳で煮込んだ料理。シナモンやドライフルーツの入った甘いデザート的な食べ物だそうです。

まずは「キール」作りからです。米を洗い、少し置いておきます。

鍋にオリーブオイルを入れ、ナッツ類を炒めておきます。
香ばしく仕上がりました!
次に鍋に米と水、牛乳、砂糖、ドライフルーツ、クローブホールスパイスを入れ

煮込んでいきます。

牛乳が入っているので、焦げないように時折かきまぜますよー😊。

煮込んでいる間に、カレー作りに入ります!

材料は玉ねぎ、トマト、ジャガイモ、グリンピース、クミン、ターメリック、カレーパウダー、ニンニク、ショウガです。

野菜を切り、ジャガイモを茹でて皮むきします。

すべての材料の準備ができました♪

グリンピースの量が多いのにはビックリ!!

話によると、ネパールでは豆類は米と同じ位よく食べるそうです(#^^#)


野菜を炒めていきます・・・

二人での会話は自国の言葉なのでサッパリ・・わかりません・・Σ(・□・;)

二人で仲良く話し合いながら、料理を作っていただきました❤

いい香りがしてきました~🥰 おいしそうな香りです♬


だんだんと入居者の皆様がそばに集まり始めましたよ!
「カレーかね~」「おいしそうね~」「昔は作りよったばい・・」

作り方やネパールの料理の事など、丁寧に教えていただきました!

ネパールカレーの出来上がりです!!

特徴はスパイスの効いたサラサラスープカレー的な感じです(*^_^*)

もう一つの「キール」も出来上がりです。
香ばしいナッツ類を細かく刻み、上にのせて出来上がりです!

さあ~お昼がきました!! 食べましょう~!(^^)!

「うんうん・・うまかな~」「おいしかばいた・・」
みんな珍しい料理に大喜びでした~(^^)v

二人の実習生に感謝です。ありがとうございました💖

★ スパイスのお話 ★
「クローブ」の特徴
 インドネシアのモルッカ諸島原産の熱帯性常緑樹の一種。

 開花直前のつぼみを乾燥させたもの。
 
 バニラに似た一種の甘さも感じながら刺激的でさわやか。独特の香りはスパイスの中で
 
 もっとも強く、肉のくさみを抑えます。

 肉料理にも合いますが、甘いものとよく合い焼き菓子や果物のデザートにも使われます。

「クミン」の特徴
 せり科の一年草。スパイスとして利用するのは、細かなとげにおおわれた種子。
 
 ”カレーのいい匂い”はクミンの香り。使う前に炒めるとより一層香りが強くなります。

 カレーパウダーの主原料であり、スパイスとしてカレーには欠かせない。

 肉料理に合うので、エスニック料理、ソーセージ、ミートローフなどに利用される。

「ターメリック」の特徴
 ショウガ科の多年草。生姜と同じくインド・熱帯アジア原産。(別名 秋ウコン)

 少し土臭さを感じさせる独特の香りとほろ苦い風味で、黄色く着色するのに使われる。

 生姜によく似ているが、生姜のような香りや味、辛みはない。

 かつて米国デンバーに移民した日本人が沢庵をなつかしんで、大根のピクルスを

 ターメリックで色付けして沢庵に見立てたそうです。今も”デンバー漬け”の名で

 伝えられている。

🌸 食生活だより 🌸